トヨタからSUVタイプの新型センチュリーが登場。トヨタが目指すプレミアムサルーンの新しい形はいかに。。。車好きの視点から、感想を用いて解説します。
参考資料:https://toyota.jp/centurynewbt/?padid=from_century_brand_century
新型センチュリー
新型センチュリーがトヨタから発表されました!!兼ねてより「センチュリーSUV」が登場するかと、噂が絶えなかったこのモデル。今回発表された新型は「SUV」とは名乗らず、センチュリーの一つのボディータイプとして登場したのが特徴。現行のセンチュリーと併売される形になります。日本車のフラッグシップがどんなモデルになっているのか。。早速細かく見ていきましょう!!
センチュリーとは?
ところで、そもそもセンチュリーとはどんな車なのか。センチュリーの過去を振り返ってみたいと思います。
「センチュリー」。日本に息づく伝統や文化を取り入れた唯一無二のショーファーカーを目指して、1967年に初代モデルが誕生しました。
一世紀を意味する「センチュリー」という名前は、トヨタの創始者である豊田佐吉氏の生誕100年を記念し、敬意を表して名付けられました。
シンボルマークの「鳳凰」を始め、随所に日本独自の美意識を取り入れたデザインやおもてなしの精神など、伝統を継承しながら、今日まで日本を代表するショーファーであり続ける。そんな日本車のフラッグシップに相応しい車になっています。
内外装 ~伝統は忠実に、でもどこか新しいサルーンの形~
では早速、新型センチュリーの内外装を見ていきましょう!
外装
まずは外装から。
「The Chauffeur」をコンセプトに開発された今回の新型センチュリー。水平基調のショルダーライン、ボディー下部を覆うシルバーのパーツ、グリルやホイールなど各所に設けられる鳳凰のシンボルマーク。。一目でセンチュリーとわかる伝統を忠実に守りながら仕上げられているのが特徴です。
あのエンブレムの鳳凰。職人が手作業で時間をかけて作ってるみたいですね。。一度間近で見てみたいものです。
一方、上下二分割された灯火類や、SUVのスタイリングと相まって、クラシックな雰囲気を持つセダンタイプとはまた別の魅力を感じますね。それでいて両車共にどこからみても紛れもなくセンチュリー。。独特のオーラを放っていますね!格好いいです!!
個人的にはヘッドライトのデザインが前後で共通のモチーフになっているのが、とてもカッコいいと感じました。
また、電動格納式のサイドステップや、ヒンジタイプとスライドドアタイプのが用意される点も今回の新型の特徴。他にもオーダーメイドで好みのカスタマイズが出来るとかできないとか…。センチュリーもロールスロイスのような展開になっていくのでしょうか。
今後センチュリーがどんな形で販売をしていくのか。。。そちらも期待が高まりますね。
内装
続いて内装をみていきましょう!!
いやぁ、ここまでやるかと。。
ゴージャス!!というよりも、高級感のある落ち着いた雰囲気に仕上がっていますね。
各所に鳳凰のエンブレムが配されていたり、細部の造形が美しかったり。。日本の伝統に精通しているわけではないので、詳しいことはわかりませんが、一目見た瞬間に美しいな、と思える雰囲気に仕上がっていると感じます。
レクサスLM、レクサスLS、アルファード、ヴェルファイア、クラウンシリーズ、そしてセンチュリーシリーズ。。
数々のショーファーカーをラインナップするトヨタですが、それらをしっかりと棲み分け、多彩なラインナップを展開するトヨタの凄さを思い知らされますね。なんというか、、、言葉にするのがとても難しいですが、センチュリーはその中においてもさらに特別感を醸し出している気がします。威風堂々、それでいて華美すぎず美しい。日本ならではの美意識を感じる車に仕上がっていると感じます。
その中でも特に注目すべきは後席。ラゲッジとセパレートされた空間。プライバシーガラスを使えば、完全プライベート空間が実現できますね。
大型モニターや、手元でエアコン等の操作ができるスマホ型パネル、ゆったりとしたオットマン付きのシート。これがセンチュリーです。(語彙力がないのでそれ風に行ってみました。笑)
終わりに
いかがでしたか?今回は新型センチュリーの紹介でした。トヨタが考える新時代のショーファーカーの姿。次の100年を見据えてセンチュリーがどんな道を歩んでいくのか、今後の活躍に期待です。
2,500万のショーファーカー。。いつかは乗ってみたい!!そう願ってはいるものの、それはまだまだ先の話になりそうです。ではまた。
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