ポルシェのラージサイズセダン、パナメーラの新型が登場しました。大柄なセダンでありながら、ポルシェ独自のデザインを採用し、ユニークでスポーティーなセダンとして人気を博してきたパナメーラ。コンセプトを一貫しながら、ブラッシュアップされた新型の魅力に、車好きの視点を交えながら迫っていきます。
参考記事:https://www.porsche.com/japan/jp/models/panamera/panamera-models/panamera/
最新デザインにアップデートされた内外装
まず最初に、パナメーラのデザインから見ていきます。内外装ともに、ポルシェの最新モデル共通のデザインを採用し、さらにモダンでスポーティーな印象に仕上がっています。
四眼ヘッドライト、一文字型のテールランプ、低く構えたボンネット、リアにかけて流れるルーフライン、等々、各所にポルシェならではのデザインアイコンを散りばめています。4ドアでありながら、スポーツカーさながらのそのスタイリングは、先代までの雰囲気を踏襲しつつも、一目でポルシェだとわかるデザインになっているのが特徴です。
続く内装では、他のモデルと同様に水平基調のデザインを採用し、メーターやタッチパネル等を集約。モダンで高級感のあるデジタルコックピットに仕上がっています。
スポーツカー顔負けのスペック
パナメーラのボディーサイズ(mm)は、全長5052、全幅1937、全高1423、ホイールベース2950ととても大柄。デザインの統一感もさることながら、広い室内空間を持ち、実用性も高めていることは想像するに容易いでしょう。
搭載エンジンに関しても、素のパナメーラで、2.9Lv6、353ps/500Nmと強大で、この他にもハイブリッド等、様々なエンジンラインナップがあります。
価格はおよそ1400万からの展開。スポーツモデルが今後追加導入される予定です。
終わりに
最後までご覧いただきありがとうございます。電動化を積極的に進めるポルシェが、内燃機関モデルのパナメーラをモデルチェンジ。もしかしたらこれが最後の内燃機関搭載モデルになるかもしれません。ポルシェでは既にEVセダンのタイカンも発売されており、そちらとの今後の棲み分けも、個人的には気になるところではあります。
2030年の新車販売の8割を電動化。これからのポルシェのラインナップがどう変化していくのか、注目して見ていく必要がありそうです。
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