ルノー5(サンク)がEVとなって復活
往年の名車、ルノー5(5と書いてサンクと読む)が現代にEVとなって復活。各メーカーから多くの個性的なEVが登場している今、ルノー5はどんな個性を纏って登場したのか。内外装のデザインを中心に徹底解説します。
参考記事:https://media.renault.com/renault-5-e-tech-electric-the-electric-renaulutionary-pop-icon?lang=eng
現代版に再解釈されたデザイン
往年のルノー5をオマージュ
早速ルノー5のデザインから見ていきます。EVとなって登場した新型は、往年のルノー5のデザインを随所に用いながら、ユニークさを生み出しているのが特徴。また、オマージュしたデザインを現代版に再解釈しているのも今回のポイントです。
例えば、ボンネットのダクトを模したデザインが、バッテリー残量を示すインジゲーターなっているのは、個人的に素敵だと感じました。直線的なデザインをベースにしながら、所々に曲線を用いたレトロモダンなスタイリング。サイズ(mm)は、全長3920、全幅1770、全高1500。他のEVとは全く異なるデザインで、コンパクトでありながら存在感を高めています。
一方の内装も個性的な作り。造形自体はシンプルですが、各部の色使いや素材で個性を強調しています。内外装のあらゆる所に、「5」のロゴが散りばめられているのもユニークなポイントです。
日産次期マーチとの兄弟車
ルノー5について、さらに特筆すべき点がもう一つあります。それは日産マイクラ(日本名、マーチ)の次期型と兄弟車であるとされていること。基本骨格やインターフェースを共有するとなると、次期マーチへの期待も高まりますね。
日本導入について
ルノー5の日本導入については決定していません。ですが、反響次第では日本導入の可能性もあるそうです。航続距離は300kmほど。ボディーがコンパクトな分、搭載バッテリーも大きくはありませんが、コンパクトで小回りが効く個性派として、日本でも十分活躍できる予感がしています。
日産マーチと合わせて、日本導入となることを祈りたいです。
終わりに
最後までご覧いただきありがとうございます。各メーカーがEVの販売をスタートさせた今、往年モデルを復活させた個性的なキャラクターで登場した新型ルノー5。唯一無二のキャラクターで人気を博すことができるのか、今後の活躍に期待です。
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