10月末に開催が迫っているJapan Mobility Show 2023。自動車メーカー各社が新型車やコンセプトの公開を進める中、ダイハツから一際目を惹く車vision copenが登場。ダイハツの軽スポーツ、コペンの名を冠するこのモデルは一体どんなモデルなのか。
参照:https://www.daihatsu.com/jp/news/2023/20231006-1.html
vision copen登場
こんにちは。車好きのmahiroです。
今回はダイハツから公開された新たなコンセプトモデル、vision copen(以下、ヴィジョンコペンと表記)を紹介していきたいと思います。10月28日(土)〜11月5日(日)に東京ビックサイトで開催されるJapan Mobility Show 2023にて実車が公開されるこのモデルは、車好きの視点を交えながら内外装を中心に解説します。
コペンとは?
ところで、コペンとは?という方のために簡単解説。
という私自身もさほど詳しいわけではなく、これを機に調べた俄かの情報になりますのでご了承を。
コペンは、ダイハツが販売する軽自動車規格の人気のオープンスポーツカーです。名前の由来は「Compact car」×「OPEN」。合わせてCOPEN。初代モデルが2002年に発売され、現在販売されているモデルは二代目に当たります。
軽自動車のオープンカー。車好きは走り好きにとっては貴重な車ですね。そんなコペンの新しい姿の提案が今回のビジョンコペンに当たります。
ところがこのビションコペン。どうやら単なる新型のコンセプトではないようです。その内容を早速チェックしていきましょう。
vision copenの概要-普通車規格のFRクーペへ-
ボディーサイズ
まず最初はボディーサイズ。公開された情報はごくわずかなものの、一番の特徴はボディーサイズにあります。3835×1695×1265mm(全長×全幅×全高)となっており、軽自動車の規格よりも大きくなっています。名前自体はコペンを名乗っていますが、ヴィジョンコペンは普通車規格のモデルのようですね。
軽自動車には、ボディーサイズや最高出力に独自規格があり、サイズとパワーが規制されている。
具体的にはボディーサイズが、3400×1400×2000mm(全長×全幅×全高)以下、パワートレインが64馬力以下に制限されている。
搭載エンジン
続いて注目すべきはエンジン。詳細は説明されていないものの、排気量は1300cc、CN燃料(カーボンニュートラル燃料)の活用を見据えたものと説明されています。環境に配慮しながらも走りを楽しむことができる内燃機関モデルの提案。。。最近はEVのコンセプトモデルが多いということもあってか、内燃機関を搭載するというのだけでも特別な印象を受けてしまいます。
内外装デザイン-一目でコペンとわかるデザイン-
お次はデザイン!
パッと見た瞬間にコペンとわかる雰囲気をもっているのが特徴です。グリルの形状やライト類のデザインは初代コペンをオマージュしたものになっていますね!それでいてどこか近未来。内装はシンプルな造形のデジタルコックピットになっています。
その一方で、軽規格でなくなったことで、今までに見られなかったデザインが見られるのも今回のモデルの特徴。例えば、タイヤが左右に張り出したフェンダー形状をもっていたり、フロントタイヤからドアまでの感覚が長く取られたFRらしいプロポーションを持っていたり。。見惚れていまうような非常に美しいデザインになっていますね。カッコいい!!是非市販化を期待したいところです。笑
終わりに
いかがでしたか?今回は「vision copen」の紹介でした。
電動化が進むこの時代に、コペンの名を冠した新しいコンパクトスポーツの提案。今後このモデルがどう市販のモデルに反映されていくのか。はたまた本当に市販化されるのか。。今後の活躍を祈りたいですね。
盛り上がりを見せているJapan Mobility Show 2023。コペン以外にも各社から様々なモデルが発表される予定です!どんなモデルが公開されるのか。今後のモビリティーがどんな変化を遂げていくのか。その行方を、車好きの一人として、私もしっかりと見届けたいと思っています。ではまた。
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